「回廊のある家」 |
 |
条件的にあまり良くない敷地を逆手に取った発想の家です。
正面を木塀で囲み敷地全体を大きな坪庭にしました。
車庫上のバルコニーと家を回廊でつなぐ事で、上下・前後・左右に
表情を変える異質空間が生まれました。
|
|
この家に住んでみて |
 |
L字型の家屋を5mほどの板塀で囲んで、外の視線を遮り、
内に解放的な空間を作り出しました。
門扉を開けると、木の階段。それを昇ってデッキへ・・・。
その先に濡れ縁をような2階のバルコニーへ・・・
と少しずつ色々な風景を楽しんでいます。
家の内も外も、木肌のやさしい手ざわりを感じては、幼い頃に走り回った
拭きこまれた廊下、夏の日の午睡を楽しんだ畳・・。
今、そのなつかしさを味わいながら、日々のびやかに暮らしています。
この幸せを“かたち”にして下さった南山さんに、
心から「ありがとうございました」と・・・・。
|
「家づくり工房 南山」さんへ |
 |
南山さんの家づくりの基には、人それぞれの暮らしと、
個性にあった住まいを造って下さる事。
そして「温故知新」を次世代に伝える大切な役割りを担っておられる事。
こうした住まいへのこだわりをこれからも、ずっと続けて下さる事を
願っております。
|
南山からのコメント |
 |
お施主様との出会いには、新しい発見があり、多くの葛藤もあります。
I様とは、いつも真正面から向かい合って家づくりを進めてきました。
今になって思い起こすと全ての事がこの家に詰まっています。今この家に
居ると、何だか懐かしい昔の記憶のように思い浮かんできます。
それぞれのお施主様には、個性があり、色々な生活観があり、
その為の住まいがあります。
私たちは、そんな個々の家づくりのお手伝いがしたい・・・。
そんな基本を改めて感じさせる家づくりでした。
そして又、もっともっと新しい発見や葛藤をしたいと思いはじめるのです。
|